今回のお薦めは『勝沼vinルージュ』です。そう赤ワインです。
実は赤ワインより白ワイン派なので、今までのお薦めでも白ワインしかご紹介しませんでした。
がしかし、 この『勝沼vinルージュ』はそんな白ワイン派にこそお薦めなのです。(もちろん赤ワイン好きにも)
メインに日本固有の「マスカトベリーA」を使用し、カベルネソーヴィニヨンとメルローをブレンドしている。
甘みのある香りと若々しいフレッシュな酸味が特徴的。
お醤油と相性が良い、地元山梨でいえば「そば屋の鶏もつ煮(山梨のそば屋の定番メニュー)」
なんかがバッチリだと思う。
ベリーAは1927年川上善兵衛氏により生み出された交配種である。生食用でもあるが、
日本を代表する醸造用葡萄として知られていて、東北から九州まで広く栽培されワインとなっている。
そのバリエーションは様々で、「ベリーA=ライトな感じ」という先入観を覆すようなものも出来ている。
今後もさらに多様化し、そのうち「ピノ(・ノアール)に化けた!」なんてことになる、、、のかもしれない。
日本ならではのベリーAに俄然興味がわいてきた。国産メルローは海外でも高い評価を得ているようだが、
ベリーAでこそ日本の赤ワインが表現されるのでは?その発展に期待大な品種だと思う。
様々なベリーAのワインがどんどん増えていくのも良いが、白ワイン好きとしてはこの『勝沼 VIN ルージュ』
のような、さっぱり酸味のきいた感じも1つの個性として残っていてほしい。
たまには赤ワインも飲んでみるものだと反省しました。